「エイスグレード」自分らしく生きる
映画カフェのシネコヤがあります。
とっても大好きな映画館で
今年は3回行ったかな。
電車で長く揺られてまで
行きたいと思える場所。
私はパニック障害まではいかないのかもしれないけど、
広場恐怖症と言って
「いざという時簡単に外に出られない状態」に
緊張します。
舞台でいうと、
席の真ん中しか空いてなくて、
トイレに行きたくなっても「すみません、すみません」って言いながらじゃないと出られないとか、
休憩のない舞台は3時間ぶっ通しだったりして、「トイレに行きたくなったらどうしよう」「咳が止まらなくなったらどうしよう」と
不安に襲われます。💦
なので、映画館では必ず「目の前の空間が広くてすぐ出られる所」の席にします。
通路側か、入口入ってすぐとか。
シネコヤはね、
どの席もすぐ出られる余裕があるし
完全に真っ暗にならないの…!
小さいレトロなスタンドライトがあり
ドアも開けたまま。
暗所恐怖症の人も安心して観れると思います😊
今回の映画「エイス・グレード」は、
学校では内気で友達もいないんだけど
「本当はお喋りなんだよ〜私〜」と
YouTubeで自分のチャンネルを作って、毎日の出来事や思ったことを発信し、
少しずつ自分を出していけるようになります。
特にイジメられてる訳ではないんだけど
自分という存在がいないかのような扱いはされていて。
この子役の子が、
野暮ったい女の子&でもみんなに認めてもらいたい&上手くできず父親に八つ当たり
という演技がもう演技と思えないほどその少女になりきっていて、
親にこんなに素直にぶつかれたことないな〜
と、そっちの意味で羨ましく思いました😌😌
発信していくって
自分で自分を鼓舞出来るというか。
違う自分を演じることによって自分に勇気をぶつけるというか。
思春期の物語ではあったけど、
大人にもかなり響く内容でした。
DVDで観るのももちろんいいのだけど、
映画館で観ると
"映画の印象がだいぶ変わる"よね。
ぜひ観てほしいし、
行ってみてほしい映画カフェです。
|