📕針と糸/小川糸
小川糸さんのエッセイを読みました。📕✨
取材で行ったベルリンに魅了され、通っていくうちに移住を決意し、数ヶ月住んでみたそう。
ベルリンののんびり“自分らしく生きる“ところがたくさん書かれていて、コロナが落ち着いたらベルリン行ってみたいなぁ❤️と思いました。☺️
↓音声で聞きたい人はこちら
1、ベルリンは自分の時間を大切にしている。
ベルリンってめちゃくちゃ家族との時間を大切にする国なんですって✨
仕事は基本定時上がりだし、平日の18時以降と、金土日の週末はビジネスメール禁止 という法律にしようという動きがあるんだとか。
カフェも、普段はWi-Fiを飛ばしていても、週末はあえてWi-Fiを止めてインターネットに繋がらないようにし、“自分の時間やお友達とのお喋りを大切にしてね“って張り紙をしているお店もあり、
基本的にショッピングモールやレストランは日曜日は完全休業で、みんな土曜日のうちに買い物を済まして、日曜日は家に篭ったりお友達を招待して食事する国らしい。
2、ドイツではTwitterが流行らない。
ドイツ語って、絶対に誤解の無いようにやたら長い言葉(文章)になってしまうそうで、140字でまとめようとするTwitterが流行らないんだとか。
そうだよね、Twitterって説明としては分かるんだけど、“思い”までは伝わらないなぁと常々感じます。140字でまとめようと思ったら簡潔な内容なる→絵文字も顔文字も入れるスペースないから、怒ったように捉える人もいるよね。(私なんかめちゃくちゃそうw)
3、メールは出した瞬間から返事を待つ体制になってしまう
小川糸さんは、手紙の方が好きと書いていました。確かに手紙の方が「またつぎ返事来るのはいつかな?☺️」ってゆっくりのんびり出来るけど、メールやLINEだともう会話レベルのレスポンスの速さを求めてしまうというか、常にスマホをチェックしていなきゃいけない気がしてしまうよね、、、
とまあこんな感じで
「自分や、家族と友達を大事にする時間を設ける」というのを国をあげて取り組んでいて
素晴らしいなー!!住みたいなーー!!と思いました。
小川糸さんも「日本も、せーのって一気に休んじゃえばいいのになぁ」というようなことを書いていて、
確かに、コロナ禍になっていてもこんなに人がゆっくり休めていないのって「休日にも営業しているところがあるから」ですよね。(もちろん病院は仕方ないけども)
せーので休んだら、お店側は月曜日から〜土曜日までの営業としての売り上げ目標を立てて、予算組んで、一生懸命働けばいいのだし、
休んでる側も、日曜日は出かけず家でのんびり過ごせば月曜日はシャキッとした気持ちで仕事に行けるしね!
まぁそもそも、仕事ありきの生活ではなく、「生活をより豊かにするために仕事をする」という生活が優先されてる方が幸せだから、そうゆうのがドイツというかヨーロッパ全般大事にしていて素晴らしいですよね。
・私と、このエッセイとの出会い
近くの無印良品が、本を読みながらコーヒーが飲めるスペースを作りだしていて
本棚に「絵本」「料理」「旅行」などのジャンル分けされていて、この針と糸というエッセイは「暮らし」というジャンルのところにありました。
私は1ページ目で魅了されてしまい、「これは家に帰ってゆっくりじっくり読みたい!」と思って早速図書館で借りたという事でした!
素敵なエッセイと出会わせてくれてありがとう、無印良品!(*゚▽゚*)
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あみーご